『ベランダガーデン』と称しながら、休日はお出掛けもして

お世話が足りてない残念な週末ガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりとベランダガーデンを楽しみ

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。




2008年02月


穏やかで暖かかった
午前中だったのに


うってかわって
すごーい嵐になった一昨日
昨日も風の強い一日であった


福井の高波
北海道では雪に閉じ込められて
車のなかで失われた若い命


ご冥福を祈る


その春の嵐は
他でもない我が家だって



土台から家ごと
吹き飛ばされるのではと
ダウンバースト


恐怖を感じた
春一番どころじゃない




不安になってすべてが
いやになることがある


それは春の嵐の如く
突然にやってくるのだが



息子のこと
仕事のこと
行先のこと
健康のこと



どんなことだって
ストレスとなって
雪崩れ込んでくる


そうなれば



頭痛に始まり
食事もできない
落ち着かず
何もできなくなって



ただただ頭を抱え
大きなため息ばかり




疲れれば心が痛み
心が痛めば体も痛み


明日はまだ火曜日だというのに・・・


体が痛むときは体を休め
休めば 心の痛みも止む



口に出して
たまったものを
吐き出せればいいが
それも叶わぬときは


どこかに
ストレスを置く処が
必要となる



それをここに求める
最初はただの
日記置き場だったはずが
いつの間にか路線変更


ブログなんて
形はどうであっても
よいとおもう


書きたいものを 書けばいい
書きたいときだけ書けばいい




近所のお寺に奉納された
毘沙門天の旗


強い風に飛ばされ
我が家の門柱で止まった


青い布に染め抜かれた

『毘沙門天』の文字


願いを託した
お布施主の銘もある



これも何かの縁(えにし)
飛んできた毘沙門天
これを福としよう


粗相のないよう
お寺に納めてきた



春色に染まった風が
福を運んできてくれたかのようだ













GT-R

銀座に出たついでに
日産本社ギャラリーに寄ってみた


このギャラリーの壁が特徴的で
広々としていて
私、空間に魅かれる


一面の腰高のウィンドー
春のぽかぽか陽だまりに
コーヒーをすすりながら
GT-Rをながめる





GT-R
世界のスーパーカーと
なったらしいが


見ても
なんの感動もない


好きなものには
たまらないそうだが(笑)



ワタシ、
クルマには興味がない
つくづく、そう思う 










花を飾ることを忘れた
ここ3ヶ月
自分のことに精一杯だった




毎朝の道 お花屋さんがあります
花をみて 四季のめぐりを知ります


世界中のなかで 
これほど四季がはっきりとしている日本


寒い時期は嫌いだけど
春の巡りの嬉しさを感じたのは


長い人生のなかで
今年が初めてのような気がします



体の不具合を引き摺って
はじめて健康であることが


どんなにすばらしいことであること
いやというほど 知りました




ピンク色のストック
オレンジシャーベット色も
濃いパープルのストックも
よくみると巻薔薇のよう


ふわふわと
風が春色に染まる


そんな愛しさがあります










末期(まつご)まで
きみもわれも
あの橋より
市井に堕つる
月を忘れず





 「きょうは梅の花がとってもきれいよ」

という姪っ子の声に
そっけない返事しか
できない私に


「大嫌い!」




今年になってから
ママと一緒にいる時間より
私といる時間が長い姪っ子


おいおい、この私をつかまえて

呼び捨てはないだろう!




「お疲れさまでした」
と、声を掛け合って
それぞれの帰途につく


会社の前にある梅の花は
暖かい今日の気温に
ひとつまたひとつと
可憐さを増していく


今夜は
花からのぞくあいだいに
まんまるな月がすけてみえる


帰り道
泣きたくなる様な
痛みに襲われて


幼子のように
道端にしゃがみこんで
わーわーと
泣き喚きたくなった



梅の花と満月
心躍るような情景なのだろうが
今日は痛みが強く
この月も

「ふざけんなーー!」









あともうすぐ

まだまだ
嫌な痛みがとれない


まったく。。。。


今日は整形外科の日
またまた薬が処方された


「しっかりと飲んでください

 そうでないと この痛みがいつまでも残りますよ

 ときに痛みが長く残るケースがあります」


きっちり巻いていた包帯をとり
歩くリハビリを始めた


怖いけれど 
足をしっかりつけて
歩いてみた


足首がクタクタして
痛みがビリビリと走る
筋力も落ち
すぐに疲れる


とんでもない怪我をしたものだ
靱帯損傷とは厄介だ


日常生活最低限の
行動しか許されてない




「3月いっぱい おとなしくしていてね

 そして

 転ばないように はい また来週」(笑)



何回この言葉を
聞いただろう



春 まだとおい













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