『ベランダガーデン』と称しながら、休日はお出掛けもして

お世話が足りてない残念な週末ガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりとベランダガーデンを楽しみ

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。




2009年01月


「帝都」という パラレルワールドで
繰りひろげられる 変装の名人

K-20 怪人二十面相を 観た



第二次世界大戦が 
回避された 日本


1949年という 時代設定で
華族制度が 今なお続き


その貧富の差は 大きく
財を成す者は すごーい御大尽




なんだか
今まで観た映画が 彷彿されるのです


ALWAYS 三丁目の夕日に
インディ・ジョーンズの
クリスタル・スカルの王国


そして
ルパン三世の カリオストロの城と
期待はずれだった ゲド戦記


一場面 一場面
コマで 思い出されました



時代背景は

格差社会は 今も
たいした違いは ないけれど


去年 ミニコンサートを聞きに行った
旧岩崎邸に みられるが如く


あの頃の 財閥の財力は
底知れないものが ある



映画を 観ながら
もし これが
パラレルワールドでなかったら


と、 
想定してみた


格差社会が どうのこうの
という 映画ではないのだけど


この映画と たいして 
変化ない日本 と
今に繋がる 


今の日本は
本当に おさむい~




映画を 観ているんだから
まぁ 難しく捉えなくてもいいのに


そんな 自分が可笑しい 



怪人二十面相 そのもの自体が
偽者中の偽者 なんだから


戦争が回避された という設定も
相成って


楽しんじゃぇ~
という映画なんだなぁ




北村想の「怪人二十面相・伝」を
金城武主演で 映画化






なにも 邪魔しない
抜群の日当たり ピカイチの風通しの
南向きベランダ と 


隣家が迫り 日当たり悪し、
風通し悪しのベランダが あって


ベランダガーデンに 選んだのは
植物には 条件最悪の
この ベランダ


AIMG_3421.jpg


相変わらず 隣家の洗濯物が ワンサカ~


あえて このベランダにしたのは
お日様と 風を
洗濯物と お布団に 譲って


主婦 なんだなぁ~  



外壁の塗りなおしと 
ベランダの 防水強化が  
終わったのは 年の瀬


長かった~


この間に ガーデニングができない
苛々が たまりました



AIMG_3423.jpg


狭いベランダ ですね~


ゴミを掃けば ツルツル~と滑る
植物を 置くには 勿体ない様な
ベランダに なりました


でも
家のなかに 避難していた
あの70あまりの鉢


またまた 大移動




ベランダガーデンはじまり


アルミのパネルが 冷たく
見栄えもしないので
ラティスフェンスを 置きました


白を選んで 正解☆ 
ぱ~っと 明るい


日照不足のベランダ ならば 
日陰でも育つ 植物があります


まだまだ これから


どうしようか あれこれ
ニヤニヤと 構想中 ヽ(^o^)ノ







日中
時折 雪が舞った今日です


早々に 掃除をすませて
こたつで ぬくぬくと


せっかくの 休日
もったいないですね



ホットケーキ


おやつに
ホットケーキを 焼きました


バターを 落とし
ホイップクリームを しぼって
チョコシロップを かけて


焦げ気味の 焼き色は
気にしない ヽ(^o^)ノ












「みやび~」と言えば

MOA美術館での 「能の雅 狂言の妙」を
思い出します


国立能楽堂コレクション展

国立能楽堂コレクション展

能の雅。狂言の妙。(終了)



能や狂言は 私には 
まったく 未知の分野でありますが
ここで たくさんの能面を観ました


ぅわ~能面だ~! 



小学生のとき
楳図かずおの漫画で


能面をかぶった 子どもが 
張り付いて 取れなくなって 
顔の肉ともに べりべりと はがす


とても 怖かった~
今も そのシーンが
強烈に 続いていて


能面は 苦手!



けど、
能面とは まったくもって
ひとつの面(顔) でありますが


人の 喜怒哀楽というのでしょうか
一つの面で 表現する


その 面には
どんなことが 秘められているのだろう


苦手ながら 足早に通り過ぎたけど
ここに書き留めて おきたい展覧会でした 
 


能楽堂


MOA美術館の能楽堂




もう、 楳図かずおの漫画
読みすぎ~


ところで
あの漫画は なんだったのだろう

「肉面」「猫面」?


楳図かずおは やっぱり
へび女  グワシ! 指がちがうだろう









珠玉の輿展とならんで
常設展では 

『徳川将軍家ゆかりの女性』の企画展が やっていました

十三代将軍継室天璋院篤姫と
十四代将軍正室皇女和宮

を中心に 武家の婚礼や
江戸城大奥の生活などが みられました


萌黄繻子地雪持竹御所車文葵紋付小袖 天璋院所用


萌黄繻子地雪持竹御所車文葵紋付小袖 
天璋院所用



なかでも 和宮の懐紙入れには
花鳥の手厚い刺繍が ほどこしてあり
目を見張るばかりの たいそうなものでした


その刺繍の緻密さ 優美さは 
ため息しかでません


武家のものには 見た目も華やか
きらびらやかさが ただよい


和宮の持ち物には 落ち着いた
しっとりとした 気品さを
感じました


雅なんだなぁ~



武家と宮廷文化の差と 
言っていいのでしょうか
その差が 垣間見られます


同じ時代の 両者の工芸品を
比べてみることに 興味が沸きました



そういえば 京都国立博物館では
『京都御所ゆかりの至宝』展が 
やっているんですね







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