『ベランダガーデン』と称しながら、休日はお出掛けもして

お世話が足りてない残念な週末ガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりとベランダガーデンを楽しみ

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。




カテゴリ:■観る、アート >  出光美術館


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出光美術館のギャラリートークに
参加してきました


お題目は「江戸名所図屏風」
それに比較してみる京都の「洛中洛外図屏風」

この2つの屏風絵の違いを
楽しく解説していただきました


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江戸名所図屏風

徳川家康が東に開府して
江戸城を中心に活気付くお江戸
町や人々の様子が描かれています

その数、2千人

当時の生活の様子
着物の図柄を観るのも良し
遊びに興じる人々を観るのも良し


それに対する
京都の洛中洛外図屏風には

東山から御所、鴨川にと
建物中心に描かれた屏風絵


学芸員の楽しい解説は

六曲1双の洛中洛外図屏風は
ヘリコプターで上から建物を観た図

横に細長い八曲1双の江戸屏風絵は
ドロンでズズズーと右から左へと横断して
描かれた図屏風

屏風絵は右から左へと

これだけ聴くだけでも
屏風絵観賞がすすみます ^ - ^


二千人あまりの江戸町人の様子を
観るのが楽しい屏風絵でした




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単眼鏡を持っての鑑賞がおススメです






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「江戸名所図屏風」と都市の華やぎ

出光美術館
2018年7月28日(土)~9月9日(日)





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仙厓(せんがい)は江戸時代の禅僧
仙厓の書画を集めた展覧会が
出光美術館で始まりました




丸の内の一角にあるビルの9階フロア
休憩室でお茶サービスをいただき
目の前にある皇居をぼーっと眺めながら
観たばかりの書画を心に残しています

左側の赤い塔がある白い建物が
桜田門、、、
警視庁ですね




そしてこちらが本物の
皇居、桜田門

快晴の日の春
ここからの景色はとてもいいです
秋の黄葉のときもほっこりと
心和む場所です




仙厓展のこと
何もレビューを書いてませんね

仙厓のユーモアのある画のなかに
禅の教えなんて難しいことは抜きにして

かわいさのある画に
さらりと書かれた書に
クスと笑い (*^_^*)
それが心に刻まれます

展覧会のみどころ


仙厓の「厓」の文字が機種依存文字と
コメントエラーとなるようです








開館50周年記念『大仙厓展』禅の心、ここに集う
出光美術館
2016年10月1日(土)~11月13日(日)




古来 人々が関心を寄せつづけてきた
夢と楽園の世界に スポットをあてた
展覧会でした


せんがい「百寿老画賛」江戸時代


「百寿老画賛」
仙涯(せんがい) 江戸時代江戸時代


サンズイなしの 
「涯」という文字は使えないので
あえて「涯」の文字を使いました


私のお気に入りの一人
たいへんに たのしい絵を描く
センガイさん


100人もの ご老人が
わんさか 


ご老人に なっても
そこには 老人なりの
楽しさが ある


すっかりと 歳老いた
両親を見て いずれは行く道だけど


できることなら 時間を止めたいと
思っている 今の自分ですが


歳をとっても 楽しい生活
老人に なることも
いいもんだ~


これから行く 人生が
楽しみに なったりして


これを 前にして
にやにやと 笑っている私
でした  ヽ(^o^)ノ





(伝)俵屋宗達の 四季草花図屏風
六曲一双の 屏風に


たくさんの 草花が
四季に関係なく これでもか
と 描かれていて


ひとつひとつ 花の名前を追ったけれど
全部わからなかったのが 残念


一年中の 花々を
一年中 眺めていられれば
う~ん いいなぁ~~


と 幸せいっぱいになる
屏風でした




そもそも ユートピアとは
空想上の 理想的社会


先日 年末ジャンボの 
宝くじを 買い


当選日まで しばらく
私の夢は 続きます 







ユートピア 出光美術館

『ユートピア』―描かれし夢と楽園―
出光美術館

12月20日まで





兄、尾形光琳とのコラボの作品が

展示されていました


この図案が こうなるのだ~と 

これも 興味が注がれ

この時代に両名の銘がある作品は 

どれほどの 価値があったのだろうと 


絵画鑑賞でも そうなのですが

その時代へ想いをめぐらせます






光琳乾山兄弟秘話 

住友 慎一



なにが どうのこうのなどとはなく

素人なので ただ「ふ~ん」と

思うばかりなのですが 観たあとには 

気持ちが落ち着いている自分に 気が付きます 


ミーハーな美術館めぐりですが これも

日常のエッセンス となっているのでしょうね


伝・尾形光琳「紅白梅図屏風」(一部)
 
伝・尾形光琳「紅白梅図屏風」(一部)



いつかはMOA美術館へ

光琳を観に行こうと 

行きたいところばかりです








「乾山の芸術と光琳」展

出光美術館(東京丸の内)

2007年11月3日(土・祝)~12月16日(日)



以下、巡回

MOA美術館:2008年1月18日~2月26日

京都文化博物館:2008年3月8日~4月13日


銹絵染付金銀白彩松波文蓋物 尾形乾山

銹絵染付金銀白彩松波文蓋物 

尾形乾山 江戸時代中期 重要文化財


今回のチラシにある この蓋モノ

私には シイタケにみえてしまいます

この感覚が 乾山(けんざん)の

面白いところなのかもしれません



「色絵吉野山文透彫反鉢」 尾形乾山

尾形乾山「色絵吉野山文透彫反鉢」MOA美術館所蔵


この画像では わかりにくいのですが 

吉野の山の サクラをモチーフ 


絵の構図にマッチした 透かしが入っています

上から覗き込むと そこは桜の世界

今回 一番印象に残る作品でした

 

乾山といえば お得意は 秋の紅葉

まだまだ 私には知らない分野ですが

もともと 焼き物には興味がありましたので


器に描かれた 乾山の美の世界

といったらいいのでしょうか

穏やかなものを感じました






乾山桔梗 焼物皿(美濃焼)



さて、本日 憂鬱

そうとうに メンタル面で参ってしまておりますので

乾山は ここまで また明日に続く




足を一歩 横にも前にも 出すことが困難


想像以上に この松葉杖を操るには厄介モノ

なぜこんな簡単な事ができないのかと

思うほどに 行動に制約があります


自分の体重を支える 腕の力も無く

普段 使わない筋肉ばかり 


全身が 恐ろしいくらいに 筋肉痛

といっても 私には筋肉痛になるほど

筋肉はないのですが(^^:


情けないったら ありゃしない・・・

相当にめげました











「乾山の芸術と光琳」展

出光美術館(東京丸の内)

2007年11月3日(土・祝)~12月16日(日)



以下、巡回

MOA美術館:2008年1月18日~2月26日

京都文化博物館:2008年3月8日~4月13日





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