子どもを育てていく上で早期教育的なものに興味が湧きます。
特に幼児期のお子さんのいる家庭では、DMや勧誘の電話が多いですね。

キャッチフレーズや教材セットなど、確かに親の気持ちを実にうまく
ひきつけるように作られています。

「小学校へあがっても人並みにやっていけるように・・・」
という、お勉強への魅力の親の気持ちはよくわかります。

でも「早くに走りだせば、それだけ多くの実りが得られる」というほど、
人間は単純にはできていないようです。


幼児期は近い将来、勉強ができるようになるための土壌を、
耕していく時期だと思います。


耕されていない大地にタネを蒔いたところで、力強い苗は育ちません。
土壌のない知識はすぐに枯れてしまうということです。


子どもは今を生きる人です。今を存分に、子どもらしく生きることが、
未来へとつながることを信じていきたいとおもう私です。


真に学ぶ力をつけるために

絵本はこんなところへつながるものだと考えております。

絵本は楽しむものです。心を満たしてくれるものです。
この楽しみが、「学ぶ」ということに結果としてついていくものだとおもいます。


絵本のもつ魔法

 言葉の力
 言葉をつなげて新しいものを組み立てる力(想像力)
 お話を集中して聞く力
 抽象的な思考力
 活字や本への親近感
 知的な好奇心


ほんとうに大切なものは、あとからついてくるものです。
そうやって身についたものこそ、真に力をもつものですね。

これが絵本のもつ力だと思います。