南向きのベランダから右手に富士山が見えます。
真っ白な雪をかぶった富士山は「どうだ!」といわんばかりに
東京の高いビルや高層マンションが立ち並ぶ空間を縫って
その姿を現している。
裾野を広げる富士山を遮る邪魔なビルはなく
その空間は富士山を愛でるために確保されたようにも
おもえるのだがそれだけ高い山であることなのであろう。
富士山からさらに右手に見ていくと一旦高いビルに風景が
遮られるがビルの高さと横並びに秩父連峰が連なって見えてきます。
富士山がはっきりと見える澄んだ空気の冬の朝は決まって風が強く吹き、
一日が寒い日となり、夕方には赤い空に濃いグレーに重なっている見える
秩父連峰もまたきれいだが、
「今日も寒かったね、」と語っているように私には聞こえてくるのです。
通っていた小学校は富士山がよく見える位置にあり校歌にも
歌われていました。
富士 秩父 夏の山
そよぐ風にも 歌が湧く
子どもの広場
オールの響き 鳥の声
平和の光 満ちあふれ
日本の明日を 担おう我ら
2番なのですが、こんな様な歌詞だったような・・・
もう、忘れました・・・・・
昨日の朝は 霞んでいて 富士山をみることはできませんでした。
毎朝、ベランダに出ては富士山を眺め、その日の天候を
うかがっています。
東京は昨日から 春めいています。
「春なれや 名もなき山の 朝霞」




