仲見世から わき道に入れば
まだ 違った世界が拡がります


伝法院通りの風景


小学生時代に ぼったらと
呼んでいた もんじゃ


今のもんじゃとは
似ても 似つかない

汁をぎりぎり 限界まで
薄めた ものでした


伝法院通りの風景


具も キャベツオンリー
お小遣いが あるときは

今風に言えば トッピングもあり
でしたが


揚げ玉とか 切イカとか
ちょっと変わったとこでは
納豆!


トッピングできるときは
大大尽に なった気分でした 


伝法院通りの風景


今みたくだし汁を 使ってなく
ただ水で 溶いただけ

キャベツも 適当に
おまけに 入っている程度


子供相手の 駄菓子屋さんですから
こんなもんじゃ(ぼったら)を
食べさせられて いたんですよ


伝法院通りの風景


大人たちが 「だがしや」と
言っていたのを 耳で聞いて
育っていた頃のこと


私の耳には

「だましや~」

聞こえて いました


小さい頃 大人相手のお店でなく
子供を相手に

「だましていたお店」


「駄菓子屋」という漢字を
知るまで そう認識していました


ですから ぼったらも
小麦粉を 薄めて
キャベツを 気持ちだけ入れて

子供からぼる食べ物

ぼったら~

と、そう呼んだんだと
つい最近まで
思っていたこと でした 



子供の感性は 果てしなく
可笑しいものです