三丁目の夕日を読み尽くした私、映画を観てきました。
以下ネタバレ。
茶川さんはミスキャスト、若過ぎて原作愛読者にとってはイメージがマッチしない。
ヒロミ演じる小雪さん、きれ~いすぎます。ほんものはもっと。。。。。です。
でもこれは、茶川さんとヒロミのラブストーリー、これはこれでまたいいのです。
ロクちゃん、映画ではおんなです。
それにしても小雪さん、
あの屋上で幻の指輪を空に翳すシーンはいいですよ~。
小雪さんがきれ~い。
ここはどうぞ映画をご覧下さい。

東京タワーが完成したのが昭和33年の12月。
この時代を暮らす庶民の生活はどんなものだったのだろうか、
また、64年生まれの気鋭の映画監督、山崎貴がどう昭和のあの頃を再現するのか見物です。
東京タワーが象徴する高度成長へと上へ上へとぐんぐん伸びていく日本。
茶川商店や鈴木オートの昭和をどのように映像にするのか。
戦後に建てたであろうちっぽけな家に生まれ育った私。
家も木の塀もなぜかみな、くすんだ茶色。
時代考証なんて、私の知りもしない昭和33年だが、
もの心がついた頃の風景はきっとこの時と大差はない(そう思うのですが)。
遠い昔の懐かしい映像が繰り広がる。
ダイハツミゼット。
オート三輪なんて見たことはないが、実家に残っている古いアルバムに貼ってある。
父も母も昭和の高度成長時代を一生懸命生き抜いてきた証拠がある。

上野駅。
中学生のときから本格的に始めたスキー。
スキー場へ行く時は上野駅を使っていた。
あのころ集合した上野駅の改札口は、ものの見事に再現されている。
ということはあまり変化がない上野駅なのだろうか。
上越(東北)新幹線が東京駅が始発になり今は上野駅を利用することはなくなり、
今の上野駅の様子は分らない。
ロクちゃんが初めて帰郷するシーンの頃から、お隣に座るもう70代であろうかご婦人たち。
ハンカチを握りしめ、鼻をすすっておりました。
また、いよいよクライマックスのころ、ご年配の方たちがすすり泣く劇場内でした。
あのときを一生懸命に生き、今の日本をつくりあげて来た方たちがいるからこそ
今の私たちの豊かで自由な今があるのだと思う。
物も食べるものも裕になって、
人としての本来の良い心がどこかに置き去りになった日本。
ただの懐かしさを思い出すのではなく、今の欠けたなにかを見つけてほしいと思う。
以下ネタバレ。
茶川さんはミスキャスト、若過ぎて原作愛読者にとってはイメージがマッチしない。
ヒロミ演じる小雪さん、きれ~いすぎます。ほんものはもっと。。。。。です。
でもこれは、茶川さんとヒロミのラブストーリー、これはこれでまたいいのです。
ロクちゃん、映画ではおんなです。
それにしても小雪さん、
あの屋上で幻の指輪を空に翳すシーンはいいですよ~。
小雪さんがきれ~い。
ここはどうぞ映画をご覧下さい。

東京タワーが完成したのが昭和33年の12月。
この時代を暮らす庶民の生活はどんなものだったのだろうか、
また、64年生まれの気鋭の映画監督、山崎貴がどう昭和のあの頃を再現するのか見物です。
東京タワーが象徴する高度成長へと上へ上へとぐんぐん伸びていく日本。
茶川商店や鈴木オートの昭和をどのように映像にするのか。
戦後に建てたであろうちっぽけな家に生まれ育った私。
家も木の塀もなぜかみな、くすんだ茶色。
時代考証なんて、私の知りもしない昭和33年だが、
もの心がついた頃の風景はきっとこの時と大差はない(そう思うのですが)。
遠い昔の懐かしい映像が繰り広がる。
ダイハツミゼット。
オート三輪なんて見たことはないが、実家に残っている古いアルバムに貼ってある。
父も母も昭和の高度成長時代を一生懸命生き抜いてきた証拠がある。
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上野駅。
中学生のときから本格的に始めたスキー。
スキー場へ行く時は上野駅を使っていた。
あのころ集合した上野駅の改札口は、ものの見事に再現されている。
ということはあまり変化がない上野駅なのだろうか。
上越(東北)新幹線が東京駅が始発になり今は上野駅を利用することはなくなり、
今の上野駅の様子は分らない。
ロクちゃんが初めて帰郷するシーンの頃から、お隣に座るもう70代であろうかご婦人たち。
ハンカチを握りしめ、鼻をすすっておりました。
また、いよいよクライマックスのころ、ご年配の方たちがすすり泣く劇場内でした。
あのときを一生懸命に生き、今の日本をつくりあげて来た方たちがいるからこそ
今の私たちの豊かで自由な今があるのだと思う。
物も食べるものも裕になって、
人としての本来の良い心がどこかに置き去りになった日本。
ただの懐かしさを思い出すのではなく、今の欠けたなにかを見つけてほしいと思う。