頭の中に 駆け巡っている ねこちゃんたち
CATSの曲が ぐるぐる 廻っている
ゴミのオブジェが 夜行列車に変わってしまう
そう、あの夜行列車の曲に そわそわして
またも キャッツに 行ってきました
念願の回転席 センター

キャッツは 客席も舞台も みんなキャッツ
どこに座っても 舞台と一体して 楽しめるのです
それでも 少しでも前のほうで 観たい
回転席の後ろから出てきた ネコちゃんの
美猫顔に うっとりしているうちに
席が回転して キャッツが始まります
神出鬼没 どこからでも
現れてくる ねこちゃんたち
どこかの客席の男性が 「わっー!」と叫んだ
きっと 突如と現れたネコちゃんに
びっくりしたのでしょうね
会場から 笑いが~
うん、キャッツを観た人なら この叫び
思わず わかっちゃうから
笑いが 出てしまう
この驚きが さらなる観る悦び
にんまり~
円形の舞台は 座った客席目線で
ネコちゃんたちへの 見方も変わってきて
これも キャッツが 倍楽しくなる理由
それぞれ 勝手に ネコやっているから
ネコちゃんたちの 名前も役割も
理解できていない 私には
その想いが きちんと言い表わせないのが 残念
ネコって ワンちゃんほどに 人に 愛想もないのだけど
観るほどに 本物のネコになっているから 納得してしまう

演じるキャストの入れ替えでも
日によっても 踊りに歌に ムラもあります
けれど 歌って踊る技術 大勢いるキャストを
あのレベルまで引き上げるのは 容易でない
去年も今年も 同じキャストだった ツンとすましたネコ
毛なし円地茶色ネコちゃんの スレンダーなスタイル
しなやかなダンスは セクシ~
去年より さらにダンスの技に磨きがかかって
より妖艶さが 光っていた
頭のてっぺんから 指先まで
みんな 鍛え抜かれたスキない技は
これこそ機能美 美しく目に映える
ライオンキングに続く またまた劇団四季
同じものを また 観にいくの!?
何回観たって 同じでしょう!? (いやいや ちがうのですヨー)
なんていう 声を 無視して
またまた観た
ミュージカル キャッツ でした
駅からキャッツシアターまで 街中がキャッツ


今年の 大崎 去年の 大崎