2009年11月


介護で自宅ベランダガーデンから

実家のお庭でガーデニングを始めました


通いなのでお世話が足りてない残念なガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりと

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。





『ユートピア』―描かれし夢と楽園―


古来 人々が関心を寄せつづけてきた
夢と楽園の世界に スポットをあてた
展覧会でした


せんがい「百寿老画賛」江戸時代


「百寿老画賛」
仙涯(せんがい) 江戸時代江戸時代


サンズイなしの 
「涯」という文字は使えないので
あえて「涯」の文字を使いました


私のお気に入りの一人
たいへんに たのしい絵を描く
センガイさん


100人もの ご老人が
わんさか 


ご老人に なっても
そこには 老人なりの
楽しさが ある


すっかりと 歳老いた
両親を見て いずれは行く道だけど


できることなら 時間を止めたいと
思っている 今の自分ですが


歳をとっても 楽しい生活
老人に なることも
いいもんだ~


これから行く 人生が
楽しみに なったりして


これを 前にして
にやにやと 笑っている私
でした  ヽ(^o^)ノ





(伝)俵屋宗達の 四季草花図屏風
六曲一双の 屏風に


たくさんの 草花が
四季に関係なく これでもか
と 描かれていて


ひとつひとつ 花の名前を追ったけれど
全部わからなかったのが 残念


一年中の 花々を
一年中 眺めていられれば
う~ん いいなぁ~~


と 幸せいっぱいになる
屏風でした




そもそも ユートピアとは
空想上の 理想的社会


先日 年末ジャンボの 
宝くじを 買い


当選日まで しばらく
私の夢は 続きます 







ユートピア 出光美術館

『ユートピア』―描かれし夢と楽園―
出光美術館

12月20日まで




沈まぬ太陽


明らかに JALとわかる
国民航空の お話


御巣鷹山の 惨事に
遺族の方々の やりきれない
怒りと 悲しみの
事故のシーンでは


当時 実際にあった
エピソードが 描かれていて
頭には あのときのニュース報道が
よぎってきました



そして 経営危機問題が
大きな社会問題と なっている今


映画で 描かれた
政治の闇を 知り


現実と なんらかわらないと
憤りも 覚えました


フィクションで あるけれど
現実の JALの経営危機が 
あってしかるべき なんだと




御巣鷹山の惨事から 20数年
トップ陣は この20年
なにを やってきたのだという
変らない体質を 思いました



約3時間半の 上映時間
渡辺謙の演技は 飽きさせません


政権が変って このタイミング
物語と現実が 交差する映画


ラストの サバンナに沈む夕陽
いろいろなことを 思います



山崎豊子原作の 「沈まぬ太陽」
途中で 休憩の入る
なが~い映画でした





著者: 山崎豊子
出版社: 新潮社




ウエストサイド物語


加藤敬二さんの ダンスが
観られるかも!?


「開演に間に合わなかったら
 私は グレるよ!」と、


定時で 終わらない仕事を
見捨て コンビニで


おにぎり2つと お茶を買って
駆けつけた 劇団四季の 
ウエストサイド物語


キャスト表に走り
手に とって


あ~、残念!!!!!


今日は 加藤敬二さんの
名前がない


ロビーで おにぎりを
ぼそぼそ 食べて
始まった ウエストサイド物語




そう言えば
映画やTVで 名前は知ってはいても


内容までは 詳しくないし
事前に なにもお勉強もしてないし


仕事を中途半端にして
駆けつけたから
気持ちも 落ち着かないし 


聞きなれた曲で ダンスが
始まっても テンションが 
あがらない




仕事の時は 寄り道せずに
まっすぐ家に帰るのが 常


ウィークデー 仕事帰りの
お楽しみは やっぱり私には
無理なんだなぁ~





五反田・大崎キャッツが
千秋楽となって


巡業に流れて キャッツで 
見慣れたキャストの名前は
載っているけれど


加藤敬二さんのような 大所がいなくて 
なんか ぱっとしないし
やっぱり 全国巡業の公演なんだ


申し訳ないけれど
途中で 寝てしまったーー;


チケット代 もったいないぞー
って、眠気と戦いながら


ぅ~、この物語
人種差別の 葛藤が
ぴりぴりする



ウチの会社の 外人さんたち
少なくとも 差別はしてないけれど
している つもりはないけれど


文化や 習慣の違いには
戸惑ってしまうことが
たくさんあるから


何だかしらの 
差別を 感じているのでは


会社のみに かかわらず
普段の生活では きっと
たくさんの 差別を感じているんだろうなぁ




歌も踊りも たくさんの
ミュージカル だったけれど


なんだか 足取り重たい
帰り道に なってしまった
ウエストサイド物語




観劇したのは 6月の
地方巡業公演でした


そのときの 自分の環境でも
観劇って こうも違ってくるんですね






「皇室の名宝-日本美の華」展 2期


奈良で 正倉院のお宝を 
いつかは この目で見たい


と、ず~っと
そう 思ってきました


このことが 美術館へ通う
きっかけの ひとつなのですが


それが 奈良でなく
東京でかなった 特別展でした


正倉院のお宝のことは
また 別の機会に



東京国立博物館 皇室の名宝展


御即位20年を記念しての 特別展2期は
正倉院宝物と書・絵巻の名品でした



1期の 伊藤若冲(じゃくちゅう)に 
大満足してしまい


そのノリで 2期へ参りますと
「え~」と 物足りなさを感じますが


やはり 皇室所蔵品は


質が高いこと!


日本に これだけレベルの高い
作品が あることを知り


皇室という 特殊な環境であるけれど
もっと一般に 公開する機会を多く
作るべきだと 思いましたところ


「三の丸尚蔵館」で 展示品入れ替えで 
公開ししていることを 知りました


皇居を 散策しながら
三の丸尚蔵館に 行ってみる
楽しみが また一つ増えた特別展でした

 

三の丸尚蔵館






皇室の名宝―日本美の華

「皇室の名宝-日本美の華」展 2期 

東京国立博物館 平成館

2009年11月12日(木)~11月29日(日)






     


秋の東京国立博物館


上野駅前の大銀杏


七五三の日 1週間ぶりに晴れた 
上野駅前の イチョウの様子です


東京文化会館を 背にしています


午後3時半ごろ イチョウの木は
半分 陰になっている



去年見たような 黄金の色に
色づいていません


枝ぶりも 一回り
小さくなった気がします



去年は11月23日ごろでした


東京国立博物館の ユリノキも
すっかりと 秋色に染まり



東京国立博物館 ユリノキ




特別展「皇室の名宝-日本美の華」
第2期が 始まりました



東京国立博物館 夜の表慶館



明治時代末期の洋風建築を 
代表する建築 夜の「表慶館」です


慶びを表すという名がついた 表慶館は
大正天皇(当時は皇太子)の ご成婚をお祝いするために
計画され竣工後 皇室に献納されました

(東京国立博物館のHPより)


ドームの天井画やら 床も
内部の階段の手すり


外壁にある レリーフも
建物だけでも 見所があります


一度は ここだけを
じっくりと 見学したいものです









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