2010年10月


介護で自宅ベランダガーデンから

実家のお庭でガーデニングを始めました


通いなのでお世話が足りてない残念なガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりと

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。





『東大寺大仏―天平の至宝―』 ~東京国立博物館~


東京国立博物館



東大寺、創建当初から 大仏殿の前で
大仏さまを ずーっと見守ってきた
東大寺の 八角燈籠が


初めて お寺の外へ出て
上野へ やってきました





八角燈籠(はっかくどうろう)
奈良時代・8世紀 奈良・東大寺蔵


高さ4.5メートルを 超える国宝です
大きいです! 


そして 扉に描かれたレリーフが
とても 美しいです


優美な 菩薩さまの姿は
天平文化の美が 感じられます


こんなに 大きくたって
実際に 東大寺へ行ったとして


この燈籠を じっくりと見ることなく
大仏殿へ むかうことでしょうね


もったいない



最近の 美術展では
展示物の 細部の見所を 


さらに詳しく 拡大して
モニターにて 流していることが
増えて きました


目の前で お宝をみて
そして モニターで詳細をみて


より美術品が 身近に
感じられます


そして この東大寺大仏展で
東京国立博物館は スケールの
大きいことを やってくれました


大仏像を バーチャルリアリティー映像で 
みることが できるのですよ


普通では 見ることができない
高い位置からみたり 背後からみたり


大仏さまは 魅力的です



はるか昔 
お尻がつかえたら どうしよう・・


そればかりで 私、

大仏様のこと
ちっとも 覚えていません ヽ(^o^)ノ


今 東京国立博物館の平成館で
天平文化に しばし浸ることができます




━東京国立博物館 平成館━









光明皇后1250年御遠忌記念
特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」

東京国立博物館 平成館

2010年10月8日(金)~12月12日(日)






楳図かずお 「へび女」


楳図かずおとの 出会いは 
小学校の とき 


友人のお姉さんの 少女フレンドを 
借りたのが きっかけでした


某ブックオフで みつけた
「へび女」






この 「へび女」には


第1話/ママがこわい
第2話/まだらの少女
第3話/へび少女


の、究極の 楳図ホラーが
載っています


小学校のとき 
楳図かずおを 読みふけり


夜中に へび女に 
追いかけられた 夢をみて





ヒィ~、ヒィ~と 
うなされた


今 読み返してみれば
ジャパニーズホラーの原点 である
この本


恐怖心と おもしろさは
先日観た 十三人の侍とは
まったく 別物





ここに 描かれている少女は
ホント かわいらしい女の子


楳図かずおは 女の子を
ほんと 可愛く描いています



その後になって 楳図かずおは
ホラー路線から 離れ


まことちゃん なんて描いて
もったいない


まことちゃんが 良くないという
意味では ないのですが


まことちゃんハウスは 可愛く 
植栽もセンスよく まとめられて 
いるのですが


私にしてみれば 楳図かずおの
嗜好こそ ホラー ヽ(^o^)ノ



以前にも すこし触れたのですが
私の捜している 楳図かずおの漫画


小学生の男の子が 能面を被って
顔から 外れなくなるという物語


あれは なんという漫画だったのか
某ブックオフでも 出会えません






Handmade Style -only one*- バッグチャーム


秋に なりますと 
指が むずむず


無性に 何か 
作りたくなるんです


そこで






バッグチャームを
つくりました


トップに 花束を
レース紐に 幅広レースを
足元に つけただけ


30分も あれば
できます



小さい頃から リボンは
お決まり


フリルやら レースやら
ひらひらしたもの 大好きでした


それは 今になっても 
かわらない
 





このトーションレース
たまりません ヽ(^o^)ノ





『ドガ展』 ドガのエトワール ~横浜美術館~





「踊り子の画家」と 
呼ばれる ドガの絵


「エトワール」です


たくさんの踊り子を 描いた
ドガの傑作と いわれています


す~っと 伸びた手と 
首に巻かれた リボンと


パスレルで描かれた 足がすけてみえる 
チュチュの軽やかな 素材感といい


まさに着地した瞬間で 前の動作から 
次の動作へと 動きが感じられます



舞台左側に 黒い服を着ている
紳士が みえます


踊り子の パトロン
もしくは 品定めしている最中とか


先日の NHKの日曜美術館で
解説してました



ドガが描いた頃の パリ、オペラ座は 
各界のブルジョアたちが パトロンとなり


ダンサーを 品定めする場と
なっていました


日本でいえば 吉原みたいなもの


こんな時代背景を 知る前


「どう?」と、
堂々とした 踊り 


私には 自信あふれる
エトワールだと 見えました


エトワール というのは
パリ、オペラ座の 最高ダンサー


どことなく お色気のある
ダンサーと 感じたのは 
そんな訳 だったんですかね



私は美術館では 音声ガイドを
借りて 絵を鑑賞しています


ミーハーな 美術鑑賞なのですが 
ちょっとした 解説が
より絵に 興味を持たせてくれます








ドガ展 横浜美術館

2010年 9月18日~12月31日




映画 『十三人の刺客』


どんなお話か いつものように
一口で いうと


「暴君を 暗殺する」


と、いう 1963年の 
東映映画の リメイク版です




時代は 江戸時代末期
暴君というのは 将軍の異母弟、
明石藩主、松平斉韶(なりつぐ)


このうえない 狂暴、暴虐の様を
ここまで 見せていいのか 


と、いうくらい 
グロな 描写が続きます


300人もの侍たちを 相手に
13人の刺客の 立ち回りは


斬って斬って 血が飛び散り 
リアリティで かなり残酷で
 

手をぎゅーと 握って 
足をぐーっと 踏ん張って


気味が 悪くって
こんな映画 すきじゃないー!って


でも 人斬りシーンが 
50分も 続くうちに


おもしろい~って 
思っちゃうのです


この感覚 いったいなんだろう


眠っていた 人間の持つ本来の 
残酷さが くすぐられるのだろうか


気味の悪さが 小気味良くなる
おもしろさがある 映画です




最後、暴君役の 稲垣吾郎クンがね
吾郎クンと わからないくらいに
血と泥で ドロドロになって


目付け役の 役所広司に 
首チョンパ されて


首が コロコロ~と
ころがってね


観たくなかった~
おもしろかった~


と、たいへんに
疲れた 映画でした







プロフィール

marine*

記事検索
ベランダガーデンへの道
楽天市場
アーカイブ
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ