
東大寺、創建当初から 大仏殿の前で
大仏さまを ずーっと見守ってきた
東大寺の 八角燈籠が
初めて お寺の外へ出て
上野へ やってきました

八角燈籠(はっかくどうろう)
奈良時代・8世紀 奈良・東大寺蔵
高さ4.5メートルを 超える国宝です
大きいです!
そして 扉に描かれたレリーフが
とても 美しいです
優美な 菩薩さまの姿は
天平文化の美が 感じられます
こんなに 大きくたって
実際に 東大寺へ行ったとして
この燈籠を じっくりと見ることなく
大仏殿へ むかうことでしょうね
もったいない
最近の 美術展では
展示物の 細部の見所を
さらに詳しく 拡大して
モニターにて 流していることが
増えて きました
目の前で お宝をみて
そして モニターで詳細をみて
より美術品が 身近に
感じられます
そして この東大寺大仏展で
東京国立博物館は スケールの
大きいことを やってくれました
大仏像を バーチャルリアリティー映像で
みることが できるのですよ
普通では 見ることができない
高い位置からみたり 背後からみたり
大仏さまは 魅力的です
はるか昔
お尻がつかえたら どうしよう・・
そればかりで 私、
大仏様のこと
ちっとも 覚えていません ヽ(^o^)ノ
今 東京国立博物館の平成館で
天平文化に しばし浸ることができます

━東京国立博物館 平成館━

光明皇后1250年御遠忌記念
特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」
東京国立博物館 平成館
2010年10月8日(金)~12月12日(日)