2014年09月


介護で自宅ベランダガーデンから

実家のお庭でガーデニングを始めました


通いなのでお世話が足りてない残念なガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりと

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。





「花をたてる」 銀閣寺書院で


慈照寺書院で

慈照寺の書院は
平成5年(1993)11月
延べ10年の歳月をかけて
落慶となった新書院です

その大広間は
明治の世界的画家
富岡鉄斎の襖絵に囲まれ
圧倒されました

古都には知らないお宝が
多数ありますね

慈照寺の花方さんは
境内で咲く花材を
1本1本見極めて
鋏を入れて花器に活け込みます

手元を見据え
上に伸びる背の高い
蓮の葉の姿は
目で追いません

この動作には
とても不思議
なぜ、上をみて
バランスを確かめないのだろうと

あとのお話で
手元は「今」
上に伸びている蓮の葉は「未来」
花器でみえない部分は「過去」

今を観る
私たちの、そして取り巻くもの
すべての命と事象
そんな意味があるようです

奥が深いですね

花器は何百年もの前のもの
剣山は使わず藁で作った俵に
花を活けていきます

花をたてる
華道のことは知識がありませんので
たてるの漢字がわかりません

よい旅をさせていただきました






京都への誘い。京都東山文化に触れる、銀閣寺で


慈照寺書院で
 銀閣寺、本堂入り口の
 生け花です

 8月の京都での
 白沙村荘と銀閣寺は
 セットのイベントでした

 橋本関雪のアトリエで
 五山送り火の護摩木を
 奉納後、銀閣寺へ移動

 特別拝観です


白沙村荘のことは
コーデさんがナイスショットをアップされています

特別拝観では
方丈(本堂)と国宝 東求堂の
内部にあがることができます

方丈では釈迦牟尼仏のご本尊
本来なら真摯に
手を合わせるべきところですが

江戸期の南宋画家の巨匠
与謝蕪村(よさぶそん)と
池大雅(いけのたいが)の襖絵と
私は貴重な文化財として
たんまりと拝見

方丈から見る月待山は
絶景です

東求堂では
教科書に載っている書院造りと
日本初の四畳半のお部屋に座り
こちらを囲むお庭を見ました

その裏手にある
弄清亭(ろうせいてい)では
奥田元宋の襖絵部屋を

ただただ「きれい・・・」と

部屋から見える銀閣の緑と風と
そして部屋に差し込む光と襖絵
すべてが美しく調和してました

慈照寺で観るからこそ
その佇まいがあるのですが

たいへんに美しい襖絵は
きっと私が生きているうちには
美しさゆえ、もったいなくて
美術館に出展はないと思うのです

この秋にも特別拝観があり
10月4日から11月まで
観ることができます
京都東山文化に触れる
チャンス

京へのいざない
また飛んでいきたいと
思うのです

銀閣寺秋の特別拝観






ベランダガーデンと、うたいながら


仏花

お彼岸のお墓用に
用意したお花

お墓にお供えするお花は
いつのまにか私の役目と
なりました

フラワーショップを営む友人に
「てんこ盛りで」と
見た目を華やかに
組んでいただいてます

今回は斑入りのススキで
秋を盛り込んでもらいました
姑、小姑の手厳しいチェックが
入ります
なので気を遣うのですよ

お花をアレンジしてくれる
お友だちはさらりと

「これも ばば孝行ね」と

にっこり

よく出来たお花屋さんの
お嫁さんです

私は
冠婚葬祭嫁に徹し
今回もお務め満了

ベランダでは
秋のバラが咲き出しました

が、
ガーデニング熱が
冷めています
なのでベランダガーデンは
しばしお休み

マイペース
これ、1番〜☆
お付き合いいただきまして
ありがとございました






彼岸花


P9230583

三途の川の向こうは
彼岸で
こちらは此岸(しがん)

お彼岸の意味を
深く考えたこともなく
今年もお墓参り

毎年ここに咲く彼岸花

忌み嫌われる花でもありますが
お墓参りの人たちの会話に
この花の話題が耳に入ってきます

いろいろな
呼び方がありますが

曼珠沙華なんて言うと
響きがなんともおしゃれに
聞こえます

お彼岸のお供物は
花の開花にちなんで
春はぼた餅 牡丹餅
秋はおはぎ 御萩と

日本の言の葉文化は
素晴らしいです






ボストン美術館 浮世絵名品展 『北斎』 ~上野の森美術館~


ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎  
 ボストン美術館では門外不出と
 言われている浮世絵部門

 そのため近年までほとんど
 公開されたことがなかったので
 
 保存状態が極めて良好な
 ボストン美術館所蔵の
 北斎の浮世絵展です

有名な
「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」

前に立ち、じーっと観てますと
大波にもまれているようで
眩暈がし軽く船酔い気分と
なります

私が好きな分野の妖怪物

「お岩さん」.jpg   
 「お岩さん」

 江戸時代に流行った怪談話を
 語る遊びを表題にした作品

 ユニークなお顔ですね
 この雰囲気のある顔に
 可愛らしさも感じます

 くたびれきった私の顔と
 よく似ています =^-^=
画像はHPよりお借りしました

日本から流れでた浮世絵
外国の地で大事にされた
北斎の浮世絵

140点は上野の森美術館の
展示スペースでは多すぎる
出展と思いますが

色鮮やかな北斎が
横並びに観られる展覧会
浮世絵を観る楽しさを
知ります






上野の森美術館 北斎展

上野の森美術館
2014年9月13日(土)~11月9日(日)
公式HP ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎




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marine*

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