
お盆の雨続きに雨の止み間を
見計らって出掛けた時のこと
首都高に乗る前から雨が降り出し
高速を走っている最中、目の前は真っ白

九州や広島での大雨による厳重警戒が出て
またコロナで人流や食事のことの日記を
アップするのもはばかれ
下書き保存をしてありました
お盆になると京都の送り火が思い出されます
そして
京都にある美濃吉の本店竹茂楼で食事をして
五山の送り火を観るという未だ実現ならない
計画があります
京都へ行きたいという気持ちがウズウズ
なのでその支店である地元の美濃吉で
五山の送り火へ行った気分になろうと
行ってきました
京都の風物詩が描かれたマスクインも
また今の時代の風物詩かな

大文字焼きというのは最初の大の文字から始まるので
観光観点から大文字焼きと流行った言葉
お迎えしたご先祖さまの御霊を
何が何でも送るという行事
本当は送り火が正しい
食前酒は県の条例に従ったノンアルコール
毎回思うのですが美濃吉の梅酒は格別な味
自分でも梅ジュースを作るけれどこの味は
でない。きっと最高級の南高梅を使っている?
先付
美濃吉自家製の胡麻豆腐にトマトジュレがけ
ジュレは和風だしが効いていてこれは作ったけれど
なかなかこの味はできなかった

こんな箸置きを見れば
ますます旅情が募ってしまうじゃん

前菜 夏の彩り

蓮根に錦のあられ
如意ヶ岳を模した寄せ物に大の文字
この三角も邪気を祓う意味があって

鬼灯の器にはもずく
ホオズキも迎え火の道標

お椀
すっぽんの真丈
スダチの香りが食欲をそそります
お椀の蓋を取ったとき、付いた露を拝見
塗りのお椀みたくはいかないかな

向付
本日入荷のお造り 左下のお芋がシャキシャキ
なんのお芋だったか忘れた^^

赤紫蘇穂もなんでも頂いてしまう
というのがワタクシらしくていい〜

旬菜
赤城和牛の炙り焼きに笹鰈
鰈は玄米をまぶして揚げたもの
骨まで美味しかった

鉢物 夏野菜の冷やし鉢
冷たいものは器ま冷やしてこれも出汁が香ります

御飯
鯛と茗荷にコーンと枝豆の釜炊き
お焦げまで美味しかった

水物
豆乳のプリンの下には季節のフルーツ
いつもいただく水羊羹

続くお抹茶でお開き
京都へ行きたいと少しでも京都の雰囲気をと
美濃吉そごう大宮店で食事してきました
感染予防に出かけないと徹していますが
往復クルマ、出先では用事のみで他には立ち寄らない
いつも他人様の食事
私のわがままにお付き合いいただき
ありがとうございました

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