国立新美術館


介護で自宅ベランダガーデンから

実家のお庭でガーデニングを始めました


通いなのでお世話が足りてない残念なガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりと

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。





ナイトミュージアム『ミュシャ展』 ~国立新美術館~



ガラスの曲面を持つ
六本木にある国立新美術館も
開館10年を迎えたそうで




開館当時
モネの絵を横並びに観たことは
つい最近のことと覚えています




10年前がつい最近のことと思うのは
それなりに我が身も10年サイクルを
何回か重ねてきたということなのだけれど
成長どころか老化の一途を感じるこの頃




この建物は10年たっても
今なお斬新だと思う

黒川紀章が手掛けたあちらこちらの
美術館を観ると彼の集大成は
大満足だったのでは




ミュシャといえば、ポスター画だけれど
祖国チェコへ戻り描いた祖国のための
「スラブ叙事詩」

閉館後に行われた内覧会に行ってきました




この作品は縦6m、横8mもあり
巨大です




ポスター画のときとは
まったく違った画風




政治的背景
宗教的な背景は知りませんが




ここに描かれた人々の目に
ミュシャの祖国への想いを感じます

(画像は撮影可の作品です)






『貴婦人と一角獣展』 〜国立新美術館〜


貴婦人と一角獣展



お城の部屋の壁を覆う
大きなタピストリー

装飾を兼ねた冷たい壁の
防寒の役目だったのでしょう

中世ヨーロッパ美術の最高傑作
フランスの至宝

貴婦人と一角獣の
大きな6連のタピストリーを
観てきました

色鮮やかで緻密に織り込まれた
貴婦人と一角獣と
たくさんの花の数々

その緻密さに吸い込まれます
一枚一枚 物語があります

ドレスが立体的
髪型にも物語がある
着けている宝飾にも

貴婦人ばかりでなく
すべてにおいて
間延びするところがない

千花模様 ミルフルール
知っているお花はあるかなぁ

と、ひとつひとつ観ていて
飽きることなく 2時間も
佇んでしまいました

薔薇もあり
中世の頃から薔薇は
魅了されてきたのですね

1500年頃という時代に
絵画でなく1本1本の糸で
織り込んであるタピストリー

工房の職人たちの物語も
あることでしょう

ここに描かれた物語を
タピストリーを前にして
いろいろなことを想いました


一角獣とは
宗教的想像の動物

貴婦人と一角獣の仕草に
なにを表しているのか
現代人にはただ想像の世界

いろいろ推測される解説も
あるけれど
引き込まれます


長文となりました
ここからはご興味のあるかたは
どうぞ、お読みください。


国立新美術館



タピストリーは英語読みでタペストリー

中世ヨーロッパ美術の最高傑作
タピストリー6面連作のすべてが
奇跡の初来日です

なぜ、奇跡かというと
1500年ごろに作製された
フランスの至宝のタピストリー

フランス国外に持ち出されたのは
今まで ただ一度だけ

日本で観られるのは
これが最初で最後と言われています

国立新美術館の展示室の
高い天井まで届きそうな
大きなタピストリー6連が
薄暗い展示室に
ほっこりと飾られています

まるで中世のお城のなかに
いるようでした

最初に6枚、全体をくるりと
見廻したとき
わー、とため息がでました

お時間が許す限り
ぜひ空いている夕方からの鑑賞を
おすすめします

音声ガイドを借りて
現代人が推測する物語を聴きながら
ご自分の世界とをタピストリーに
織り込んで観るのもたのしいですよ




貴婦人と一角獣展


貴婦人と一角獣展
2013年、中世ヨーロッパ美術の至宝、パリより奇跡の初来日!

国立新美術館

2013年 4月24日~7月15日




六本木「豚組しゃぶ庵」のトイレは一見の価値あり☆


国立新美術館の 正面入口横に
「豚組しゃぶ庵」が あります





解体された 古民家の
木材が 使われていて


ステンドグラスも 随所に施され
大正ロマン調の 洋館のような


趣 たっぷりの
お店です





六本木ミッドタウン方面からだと
国立新美術館の 手前


お店の入り口は ごく普通だから
入り口からは 想像できない
意外性のある 店内


国立新美術館


ただ TVで紹介されて
人で にぎわっていて


せっかくの レトロ雰囲気を
ゆっくりと 堪能できません


なので 個室で食事ができる
メニューを 選択するのが 
オススメ


トイレも こだわりアリで
用はなくとも ぜひ見てください


良い雰囲気なので しばらく
こもって いました~ ヽ(^o^)ノ


今は 化粧室にこだわるお店が
多くなりましたね


お店の雰囲気が ほんの少し見られます
↓ ↓
豚組 しゃぶ庵


美術館で アートして
食事をしながら アートして


おもしろい発見が ありました






ゴッホ 『オルセー美術館展2010 ポスト印象派』 ~国立新美術館~


フィンセント・ファン・ゴッホ「星降る夜」1888年 油彩・カンヴァス

ゴッホの「星降る夜」1888年 


まるで 隅田川の花火を
みている 雰囲気です


日本の浮世絵の 影響が 
ここにも あるんでしょうか


ご存知のように 
ゴッホの 『ひまわり』は
58億円で 落札されたり


いまでこそ 名が知られていますが
生前売れた絵は たった1点


ゴッホの描く 印象派とは 
当時の人々には それだけ
異質だったんでしょうね



ゴッホ 自画像


この絵を 観ますと
1本1本の 線が太く
すごーく 長いんですよ


そばで見ると 
まるっきり ヘンな絵


ゴッホは 自分の左の耳を 
切り取り 女友達に送り付けるなど


精神的にも 不安であったり
したようですが


このタッチを みると
完全に 精神的にいってます 


あ、失礼しました~ ヽ(^o^)ノ


遠目で 観ますと
ホント すばらしいのです


これを計算しての
絵かどうかは 知りませんが


パリのオルセー美術館の 改修工事で


モネ、セザンヌ、ゴッホ、
ゴーギャン、ルソーなど


115点もの 名作絵画が
日本に きています




ルソーの「蛇使いの女」.jpg

ルソー「蛇使いの女」





オルセー美術館展2010.jpg

オルセー美術館展2010 「ポスト印象派」

国立新美術館

期間 ~8月16日まで











国立新美術館





黒川紀章の遺作とも いえる
波打つ外観が 特徴の
国立新美術館


はじめて 行ったとき
あまりにも大きく 斬新なデザインに


わおーーー  



魔法使いの おばあさんがかぶる
三角帽子に 見えるところは


美術館には タブーの
傘置き場


傘置き場も デザインの
一角に してしまう


すごいなぁーーー






これも なんと
逆円錐形の コンクリートに
ちょこんと乗った カフェとレストラン


たしか ミシュランの
なんとか星レストランシェフの
お店だったと 思う


ここで ランチして
都会の 美術館の匂いを
たんまりと 満喫したいなぁ


3.jpg



いつもいく 上野からしてみると
ホント 都会だ


ミュージアムレストランなんていう
言い回しは 洒落ている


上野は 大衆食堂か?  ヽ(^o^)ノ


アイスコーヒーでも いいんだけど
いつも 混んでいるから


「また 今度ね~」と、
いまだ 体験してない


この ウェーブ
たしか どこかで見たはず?




 (HPより拝借)

埼玉県立近代美術館
1982年 黒川紀章


その規模は 小さいけれど
外壁の 曲線ガラス張りが
みられる


日本の あちこちの美術館を 
手掛けている



 


ビッグウェーブ
黒川紀章にとって 最高だっただろう






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