
思えばブロ友さんにご案内されて
行った京都、東福寺は
数年前のちょうど5月の今頃
やわらかなモミジ薫る頃でした

国宝の大きな三門の扁額に書かれた「玅雲閣」
文字が薄れていて二人とも読めなくてね(笑)
本堂仏殿で一緒に見上げた天井の蒼龍図
禅寺の大きな龍を拝見するのが楽しみな私
通天橋からみた青紅葉の迫力に感激し
やはり京都って歴史が深くてすごいと
古都を満喫しました

二人で歩いた東福寺の境内で
あんなことこんなこと話したこと
切り取った場面場面が思い出されて
とても懐かしい

紅葉で有名な京都の東福寺
そんな思い出のある東福寺のお宝が
東京国立博物館に集合し
5月の初めに行ってきました
*トーハク、もしくは東博は東京国立博物館の略称

実際、現地で観たくとも特別拝観でもなければ
文化財はなかなか拝見できません
美術館、博物館で文化財として観て、そして
実際のご当地の空気感の中で建物とともに観る
これが私が古都へ憧れる理由の一つ
また京都へ行きたいのですが
1年半という月日が経つのに
まだまだ遠出ができるまで
体力が戻っていないのが残念

今回の特別展でおもしろかったのは
五百羅漢図
羅漢さんとはお釈迦様の弟子
これが実にユニークで独特のお顔で
1幅の掛け軸に10人の羅漢さんが描かれていて
それぞれの表情と仕草をじっくりと観てきました
会期中に入れ替えはありますが
500人の羅漢さんに会える特別展でした
五百羅漢の世界にすーっと入っていける展示方法
トーハクの展示に技ありでした

文中の画像はトーハクの庭園と
特別展での撮影可能の展示物です
会期終了後のアップです

にほんブログ村


今日もお読みくださりありがとうございます
2017年5月 ブロ友さんにご案内されて行った京都
⬆︎ ⬆︎
お時間がありましたらお読みください

特別展「東福寺」
2023年3月7日(火)~ 5月7日(日)
東京国立博物館 平成館