古都の旅


介護で自宅ベランダガーデンから

実家のお庭でガーデニングを始めました


通いなのでお世話が足りてない残念なガーデナーですが

「お花っていいなぁ~」と、ちんまりと

四季の彩りのある暮らしを楽しんでいます。





三井寺で円空仏に逢う


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JR京都駅から東海道線の膳所(ぜぜ)から
京阪に乗り換えて三井寺で下車

降りてからタクシーと思いましたが
タクシーなんて通らない小さな駅舎

三井寺を目指して歩きました


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古めかしい仁王門(重要文化財)に
威厳を感じ足を踏み入れることに躊躇

しばし写真を撮ったりしておりました


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三井寺の正式名称は園城寺(おんじょうじ)

金堂にあがりたくさんの仏像を拝見いたしました
こんなに多くの仏像を拝見できるなんて
とてもありがたかった

1本の木をただ削り出した
荒削りの円空仏

荒々しいけれど
円空さんがつくる仏像は
どの顔をみても笑顔に見えます

観ているだけで笑みがこぼれ
楽しい

生まれ故郷の岐阜や愛知一帯に数多く
名もない山寺やら民家やらに
ひっそりと残されていた円空仏

当時の人々にどれだけ親しまれたのか
容易に想像がつきます


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山の中腹にあるとても広いお寺

日本の三銘鐘の一つである
三井の晩鐘という名で親しまれ

その音色はとても心地よかった


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見晴台から見える琵琶湖

私のような凡人を拒むような
仁王門であったけれど

静かで今の自分をすべて
包み込んでくれるような境内

歴史的建造物に仏像にと
たんまりと堪能いたしました



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半年ぶりの京都旅行




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京都へ行ったのは先週のこと

ここのところの暑さを考えると
暑くもなくラッキーでした

モヤモヤした
気持ちのリセットです


定宿としているホテルの
タワービューのお部屋で

夕方から移りゆく京都タワーを
眺めながらのんびりと過ごしました


京都中心部は外国からの観光客で
いっぱいのようなので少し離れた
大津から比叡山を廻ってきました


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京都タワーと京都駅の空中径路



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いつもはホワイトの京都タワー
この日はイエローグリーン

とても新鮮に見えました




京都駅ビルの大階段も
イルミネーション




京都駅ビルの西側と東側をつなぐ
全長185mの空中廊下は

京都駅ビル10階部分にあります




高さ45mの夜の空中散歩は

なかなかのものでした




今回の京都散歩は少し足を伸ばし
大津まで行ってきました


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*化野念仏寺から高雄の紅葉、奥嵯峨野散策



ほんの少しだけ留守をしたのに
随分と長く留守した気分で
懐かしくなる庭です




去年の嵯峨野散策の続きで
紅葉が始まった嵯峨野の奥へと
行ってきました




石仏群で有名な化野念仏寺

もっと特徴のある写真を撮れればと思いますが
どうも強い気を感じて石仏にカメラを向けることが
できませんでした




石仏たちの間を歩いていくうちに
膝から下がぞわぞわとしてきて
なにか絡みついてくるものを感じ




足からすくわれてしまいそうなので
早々に結界からでました




あだし野の野という意味を知れば
この土地柄、まだまだ成仏していない
御霊もあることでしょう

いろいろな意味で
京都は怨念を鎮める町ですから




高雄にある階段が400段ある神護寺や
西明寺、高山寺

このあたりは歩くのにけっこう大変
足が丈夫なうちにと行ってまいりました




また嵯峨野周辺の清涼寺、宝筐院
そうだ京都いこうの紅葉の二尊院

小倉山にある二尊院はお庭も良く
お隣の常寂光寺に続いて観光客も少なく
紅葉の隠れスポット
来週末ごろは盛りのころでしょう

今回は広範囲に欲張りました
個々の感想はまたどこかで
まとめてみたいと思います


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*仁和寺観音堂の修復落慶法要





今回の最大の目的の仁和寺へ
仁王門は相変わらず美しい姿です

前回、仁和寺へ行ったとき
観音堂は修復中でした




その修復中に
堂内に納められている秘仏たちの
初公開が東京国立博物館であって
駆けつけたのは去年の2月

風神雷神の可愛らしいお姿や
三十三体のみ仏たちをたっぷりと
トーハクでこの目に焼き付けてきたのです




6年もの長い大修理が終わり今年は
仁和寺で特別内拝があると知り
出かけました

仏像を博物館で観る
それをご当地、ご本家で観たい
という願いがあって

それがたびたび京都へ通っている
理由でもあります




観音堂へ行ったときちょうど
僧侶方約20数名の法要の最中

お経を聴きながら目の前に
居ります御仏さまたちに
「京都までお逢いしにきました」

と、なんてね

み仏さまもさることながら
373年前の障壁画もすごいもので

京都にはお宝がいっぱいです

ご本家でゆっくりと拝見でき
すごーく心は穏やか




御室の桜も季節の移りを
感じているようでした



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